42PM36|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識原理・構造実際的知識/原理・構造

図の(A)と(B)を繰り返すポンプはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

柔軟な膜の往復変形と二つの逆止弁で吸引・吐出する構造を見分けます。

解説

図では、上側の黒い柔軟膜が(A)で上向きに膨らみ、(B)で下向きにたわんでいます。膜の変形でポンプ室の容積を交互に増減し、左右の弁が逆流を防ぐことで、図の矢印どおり左向きの流れを作ります。この往復動作を行うのはダイアフラムポンプです。

図で見るポイント
(A)と(B)には同じ二つの弁と左向きの流れ矢印があり、相違点は黒い膜が上へ凸か下へ凸かです。回転翼やローラではなく、膜の容積変化を示しています。

選択肢の確認

1.ローラポンプ
誤り。
ローラがチューブを順次圧閉して送液する構造で、図の膜と二弁による往復運動ではありません。

2.フィンガポンプ
誤り。
複数のフィンガがチューブを順番に押して送液します。

3.ボルメトリックポンプ
誤り。
輸液チューブや専用カセットの一定容積を周期的に押し出す方式を指し、図が示す名称はダイアフラムポンプです。

4.軸流ポンプ
誤り。
回転する羽根車によって軸方向へ連続流を生じさせます。

5.ダイアフラムポンプ
正しい。
膜の上下変形と吸入・吐出弁の組合せで一方向へ送液します。

覚えるポイント

  • ダイアフラムは「膜」という意味です。
  • 膜の往復で容積を変え、二つの弁で流れを一方向にします。
  • 回転部ではなく、膜が交互に凸・凹になる図が識別点です。

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