42PM44|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
指尖でのパルスオキシメトリにおいて測定エラーの要因とならないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
パルスオキシメータの誤差は、動脈拍動の検出低下、光学的干渉、体動から生じます。
解説
指尖型パルスオキシメータは、赤色光と赤外光の吸光度変化から拍動性の動脈血成分を抽出し、SpO₂を推定します。末梢循環不全では拍動信号が弱くなり、体動では非動脈性の変動が混入します。マニキュアや強い外光は光の透過・受光を妨げます。
発熱は患者の生理状態を変化させることはありますが、指尖測定における直接の光学的・信号処理上の測定エラー要因ではありません。
選択肢の確認
1.末梢循環不全
測定エラーの要因です。
指先の拍動性血流が弱くなり、脈波信号を十分に抽出できません。
2.体動
測定エラーの要因です。
動きによる透過光変動を動脈拍動と誤認することがあります。
3.発熱
測定エラーの直接要因ではありません。したがって正答です。
体温上昇そのものは赤色光・赤外光の測定原理を妨げません。
4.マニキュア
測定エラーの要因です。
色素が測定光を吸収し、受光量や二波長の比へ影響します。
5.太陽光の入射
測定エラーの要因です。
強い外光が受光部へ入ると、センサ光以外の成分が混入します。
覚えるポイント
- 低灌流と体動は脈波検出を乱します。
- マニキュアと外光は光学的干渉を生じます。
- 発熱と測定誤差を短絡させず、測定原理への影響で判断します。
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