42PM45|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識操作・運用実際的知識/操作・運用

X 線被ばくが避けられない場合に健康被害を防ぐ方法として不適切なのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

外部X線被ばくの防護三原則と、安定ヨウ素剤が対象とする放射性ヨウ素の内部被ばくを区別します。

解説

X線による外部被ばくは、照射時間を短くする、線源から距離を取る、鉛などで遮蔽するという三原則で低減します。個人線量計による被ばく線量管理も、職業被ばくを限度内に保つために必要です。

安定ヨウ素剤は、放射性ヨウ素が体内へ取り込まれるおそれがある原子力災害などで甲状腺への集積を抑える薬剤です。診療用X線の外部照射を遮る作用はなく、通常のX線防護方法として服用するのは不適切です。

選択肢の確認

1.X 線源から離れる。
適切です。
距離を大きくすると、線源から受ける線量率を低下させられます。

2.ヨード剤を服用する。
不適切です。したがって正答です。
安定ヨウ素剤は放射性ヨウ素の内部被ばく対策であり、X線を遮蔽しません。

3.被ばく時間を短くする。
適切です。
線量は照射を受ける時間に応じて増えるため、時間短縮が有効です。

4.個人毎の被ばく線量を管理する。
適切です。
個人線量計で累積線量を把握し、適正な作業管理へつなげます。

5.X 線防護衣を着用する。
適切です。
鉛等価の防護材によって体幹へ届く散乱X線を減弱します。

覚えるポイント

  • 外部被ばく防護は時間・距離・遮蔽です。
  • 個人線量の記録は作業者の被ばく管理に必要です。
  • 安定ヨウ素剤は放射性ヨウ素の内部被ばく対策です。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。

関連問題

← 42PM4442PM46 →
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)