42PM5|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
甲状腺機能の低下で認めるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
甲状腺ホルモンが低下したときの全身代謝の変化を問う問題です。甲状腺機能低下症では代謝が低下し,脈拍数は減少します。
解説
甲状腺ホルモンは基礎代謝と熱産生を高める働きがあります。その分泌が低下すると,徐脈,体重増加,発汗減少,食欲低下,寒がり,倦怠感などがみられます。
脂質代謝も低下するため,血清LDLコレステロール値は低下ではなく上昇しやすくなります。甲状腺機能亢進症と逆に整理すると判断しやすい問題です。
選択肢の確認
1.体重減少
誤り。
代謝が低下するため,一般に体重は増加しやすくなります。体重減少は機能亢進でみられます。
2.脈拍数の減少
正しい。
代謝と交感神経系への作用が弱まり,徐脈となります。
3.発汗量の増加
誤り。
熱産生が低下し,発汗は減少して皮膚は乾燥しやすくなります。
4.食欲増加
誤り。
代謝の低下に伴い,食欲は低下することが一般的です。
5.血清 LDL コレステロール値の低下
誤り。
甲状腺機能低下ではLDLの処理が低下し,血中LDLコレステロール値は上昇しやすくなります。
覚えるポイント
- 甲状腺機能低下では「代謝が遅くなる」と考える。
- 徐脈,体重増加,発汗減少,LDL上昇を組み合わせて覚える。
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