43AM24|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅰ 基礎的知識MEの基礎的知識基礎的知識/ME基礎知識

生体組織の力学的性質について正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

生体組織の異方性、粘性、弾性、脈波、ポアソン比を整理します。

解説

筋組織は筋線維の配向方向によって力学特性が異なるため、異方性を示します。生体組織では方向性と粘弾性を意識して選択肢を判断します。

ひっかけポイント
力学特性は「大きい・小さい」の向きまで確認します。血液は非ニュートン流体、骨のヤング率は筋より大きく、硬い血管ほど脈波伝播は速く、軟部組織のポアソン比は0.5に近いと整理します。

選択肢の確認

1.筋組織は異方性を示す。
正しい。
筋線維の走行方向とそれに直交する方向で力学特性が異なり、筋組織は異方性を示します。

2.血液はニュートン流体である。
誤り。
血液はせん断速度によって見かけの粘度が変わる非ニュートン流体です。

3.骨は筋組織よりもヤング率が小さい。
誤り。
骨は筋組織より硬く、ヤング率は大きい値です。

4.血管壁が硬いほど脈波伝播速度が小さい。
誤り。
血管壁が硬いほど脈波伝播速度は大きくなります。

5.軟部組織のポアソン比はおよそ 0.1 である。
誤り。
軟部組織はほぼ非圧縮性で、ポアソン比は0.5に近い値です。

覚えるポイント

筋は異方性、血液は非ニュートン流体、硬い血管ほど脈波は速いと覚えます。

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