43AM4|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識基礎的知識/医学的知識

神経細胞について正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

神経の静止膜電位、活動電位、伝導速度の基本を確認します。

解説

有髄・無髄を問わず、一般に神経線維が太いほど軸索内部の電気抵抗が小さくなり、伝導速度は速くなります。活動電位は全か無かの法則に従い、正常な軸索では減衰せず伝導します。

選択肢の確認

1.静止時のナトリウムイオン濃度は細胞外より細胞内の方が高い。
誤り。
静止時のNa⁺濃度は細胞内より細胞外の方が高く保たれています。

2.活動電位の大きさは刺激強度に比例する。
誤り。
閾値を超えると活動電位の大きさはほぼ一定で、刺激強度には比例しません。

3.興奮は軸索を伝導する間に減衰する。
誤り。
活動電位は軸索上で再生されるため、正常な伝導では減衰しません。

4.伝導速度は神経線維が太いほど速い。
正しい。
線維が太いほど軸索内抵抗が小さくなり、伝導速度が速くなります。

5.静止膜電位は約 −40 mV である。
誤り。
神経細胞の静止膜電位は一般に約−70 mVで、−40 mVは脱分極した値です。

覚えるポイント

神経では細胞外Na⁺高値、静止膜電位約−70 mV、全か無か、非減衰伝導が基本です。

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