43AM43|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
経皮的血液ガス分析装置のセンサで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
経皮血液ガスセンサの加温、装着部位、安定時間、校正、熱傷リスクを確認します。
解説
経皮センサは皮膚を体温より高く加温して毛細血管を動脈化し、皮膚を透過するO₂やCO₂を測ります。同一部位を長時間加温すると低温熱傷の危険があるため、装着時間と部位を管理します。
加温と精度管理
加温は局所血流を増やして測定を成立させる一方、温度と装着時間が皮膚障害の危険を決めます。特に新生児など皮膚が弱い患者では、指定時間ごとに発赤を観察して装着部位を変えます。値が臨床所見と合わないときは、校正、密着、局所循環を確認し、必要に応じて血液ガス値と照合します。
選択肢の確認
1.骨の直上に装着する。
誤り。
骨直上ではなく、血流が保たれ密着しやすい皮膚部位を選びます。
2.測定時は周辺温度を体温以下に保つ。
誤り。
毛細血管を動脈化するため、センサ周辺を体温より高く加温します。
3.装着直後から安定に測定できる。
誤り。
加温とガス拡散が安定するまで時間が必要で、装着直後から安定値にはなりません。
4.同じ部位で長時間計測すると熱傷の危険性がある。
正しい。
加温したセンサを同一部位へ長時間装着すると熱傷の危険があります。
5.校正は不要である。
誤り。
測定精度を保つため、既知濃度ガスなどによる校正が必要です。
覚えるポイント
経皮血液ガスは 加温による動脈化・安定待ち・校正・装着部位の定期変更が要点です。
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