43AM44|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識操作・運用実際的知識/操作・運用

無線式患者モニタで受信不良の表示とともに突然モニタリングができなくなった。原因として考えられないのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

無線患者モニタの受信不良を、送信・伝搬・受信設備のどこで起きたか考えます。

解説

受信不良は、送信機が受信範囲外へ移動した、電池が消耗した、遮蔽物で電波が弱くなった、アンテナ系が断線した場合などに起こります。院内PHSは通常、医用テレメータと異なる周波数帯を使うため、病室での通常使用だけを突然の受信不能の原因とは考えません。

受信不良の切り分け
まず患者の安全と心電図をベッドサイドで確認し、次に送信機の電源・電池・チャネル表示を調べます。その後、患者の移動範囲、防火扉などの遮蔽物、受信アンテナとケーブル接続の順に調べると、送信側・伝搬路・受信側のどこで途絶したかを分けられます。

ひっかけポイント
問題文は「該当しないもの」を求めています。正答番号だけが条件に該当せず、残る4つは条件に該当することを確認します。

選択肢の確認

1.患者が棟外へと移動した。
該当します。
患者が棟外へ移動すると送信機がアンテナの受信範囲を外れる可能性があります。

2.院内 PHS を患者病室で使用した。
正答。該当しません。
院内PHSは医用テレメータと異なる周波数帯で運用され、通常使用はこの受信不良の直接原因には該当しません。

3.送信機のバッテリー残量が低下した。
該当します。
送信機の電池残量低下は送信停止や電波出力低下の原因になります。

4.防火点検に伴い,防火扉を閉鎖した。
該当します。
金属を含む防火扉の閉鎖は電波を遮蔽し、受信状態を悪化させる可能性があります。

5.送信アンテナケーブルのコネクタが外れた。
該当します。
受信アンテナケーブルのコネクタ外れは受信信号を受信機へ伝えられなくします。

覚えるポイント

受信不良は 範囲外・電池・遮蔽物・アンテナ配線を順に確認します。

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