43AM45|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
体外式ペースメーカで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
体外式一時ペーシングの電極極性、留置部位、出力、感度、レートを確認します。
解説
経静脈的一時ペーシングでは、右心室内の遠位電極を陰極、より中枢側の近位電極を陽極として刺激します。したがって中枢側はプラス極です。
設定値の確認方法
感度は心内R波を安定して検出できる値にし、mV表示は数値を小さくするほど高感度になる点に注意します。出力はペーシング閾値そのままではなく安全余裕を持たせます。刺激スパイクの後にQRSが続く捕捉と、自己R波に応じて刺激が抑制される感知の両方を確認します。
選択肢の確認
1.センシング感度は心内電位よりも大きく設定する。
誤り。
センシングは心内R波を確実に検出できるよう設定し、検出閾値を心内電位より大きくして見逃す設定にはしません。
2.出力の設定はペーシング閾値と同じにする。
誤り。
出力はペーシング閾値と同値では余裕がなく、通常は閾値の2〜3倍程度に設定します。
3.ペーシングレートは 20 回/分程度とする。
誤り。
20回/分程度では必要な心拍出量を確保できず、臨床状況に応じた適切なレートを設定します。
4.刺激電極の中枢側はプラス極である。
正しい。
刺激電極の中枢側、すなわち近位電極はプラス極として用います。
5.刺激電極は左心室に留置する。
誤り。
刺激電極は通常、静脈から右心室へ留置し、左心室ではありません。
覚えるポイント
一時ペーシングは 遠位陰極・近位陽極、右心室留置、出力に安全余裕を持たせます。
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