43AM49|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
腹腔鏡手術中,画像がにじむように不鮮明になった。原因となる箇所はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
腹腔鏡画像の異常を、光量低下と像のにじみ・曇りに分けて原因検索します。
解説
画像全体がにじむように不鮮明な場合、硬性鏡先端のレンズの曇り、汚れ、血液付着などを疑います。光源やライトガイドの異常は主に暗さや光量不足として現れます。
映像異常の切り分け
にじみや曇りであれば、まず硬性鏡先端を洗浄・清拭し、温度差による結露とレンズ損傷を確認します。光量だけが不足する場合は光源出力、ライトガイド接続、ファイバ断線を調べます。このように「像がぼける」と「像が暗い」を分けると、光学系と照明系の原因を効率よく絞れます。
選択肢の確認
1.鉗子孔
誤り。
鉗子孔の異常は鉗子操作やガス漏れに関係しますが、光学像のにじみの主因ではありません。
2.硬性鏡
正しい。
硬性鏡のレンズの曇り・汚れ・損傷は、画像のにじみや不鮮明化を直接生じます。
3.光源装置
誤り。
光源装置の異常は主に照明不足による暗い画像を生じます。
4.気腹装置
誤り。
気腹装置の異常は腹腔内圧や術野確保に影響しますが、光学像自体のにじみとは異なります。
5.ライトガイドケーブル
誤り。
ライトガイドケーブルの断線は光量低下や暗さを生じやすく、にじみの直接原因ではありません。
覚えるポイント
腹腔鏡画像は にじみ・曇りなら硬性鏡、暗いなら光源・ライトガイドを疑います。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。