43PM28|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅰ 基礎的知識MEの基礎的知識基礎的知識/ME基礎知識

Fick(フィック)法での心拍出量の算出に用いるのは,血液中の何の濃度か。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

Fick法の心拍出量式に必要な摂取量と動静脈濃度差を確認します。

解説

Fick法では、単位時間の全身酸素消費量が肺を通る血流量と動静脈血酸素含量差の積に等しいことを利用します。

心拍出量 = 酸素消費量 / (動脈血酸素含量 − 混合静脈血酸素含量)
したがって血液中の酸素濃度を用います。

ひっかけポイント
Fick法は酸素消費量を動静脈血酸素含量差で割って心拍出量を求めます。動脈血側だけの酸素値ではなく、動脈血と混合静脈血の差を使うことが要点です。

選択肢の確認

1.酸素
正しい。
Fick法は動静脈血の酸素濃度差を用います。

2.窒素
誤り。
窒素濃度差から標準的なFick法の心拍出量を求めるものではありません。

3.アルブミン
誤り。
アルブミン濃度はFick法の心拍出量式に用いません。

4.重炭酸イオン
誤り。
重炭酸イオン濃度はFick法の心拍出量式に用いません。

5.ナトリウムイオン
誤り。
ナトリウムイオン濃度はFick法の心拍出量式に用いません。

覚えるポイント

Fick法=酸素消費量÷動静脈血酸素含量差です。

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