43PM34|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識原理・構造実際的知識/原理・構造

超伝導 MRI 装置の構成要素のうち超伝導状態で使用するのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

超伝導MRIで超伝導体を用いるコイルと、常伝導の傾斜・RFコイルを区別します。

解説

超伝導MRIの静磁場コイルは極低温に冷却され、電気抵抗がほぼゼロの超伝導状態で大電流を持続させ、強く均一な静磁場を作ります。傾斜磁場コイルとRFコイルは必要に応じて電流を変化させる常伝導コイルです。

構成要素を分ける根拠
静磁場コイルには時間的に一定の大電流を損失少なく流し続ける必要があるため、超伝導が利用されます。傾斜磁場コイルとRFコイルは撮像に合わせて電流や高周波磁場を高速に変化させる部分であり、ヘリウム冷凍機はコイルを冷却する装置そのものです。

選択肢の確認

1.静磁場コイル
正しい。
主磁場を作る静磁場コイルを超伝導状態で使用します。

2.傾斜磁場コイル
誤り。
傾斜磁場コイルは位置情報を付ける変動磁場を作る常伝導コイルです。

3.RF 波送信コイル
誤り。
RF送信コイルは高周波磁場を発生する常伝導の共振コイルです。

4.RF 波受信コイル
誤り。
RF受信コイルは核磁気共鳴信号を受ける常伝導のコイルです。

5.ヘリウム冷凍機
誤り。
ヘリウム冷凍機は低温を維持する装置であり、それ自体を超伝導状態で使うコイルではありません。

覚えるポイント

超伝導になるのは主磁場を作る静磁場コイルです。

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