43PM39|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
麻酔器の気化器で正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
麻酔器の気化器と、フラッシュ・吸収装置・余剰ガス排除・APL弁を区別します。
解説
気化器は液体の揮発性麻酔薬を気化し、通過する新鮮ガスへ所定の濃度で混合します。温度や流量が変わっても設定濃度を保つよう補償機構を持ちます。
他の麻酔器部品との区別
酸素フラッシュは専用弁、二酸化炭素除去は吸収缶、余剰ガス排出は余剰ガス排除系、回路内圧制限はAPL弁の役割です。気化器は薬液の種類ごとに校正されているため、指定外の麻酔薬を入れると蒸気圧の違いから表示濃度と実濃度が一致しません。
選択肢の確認
1.酸素フラッシュを行う。
誤り。
酸素フラッシュは気化器を迂回して高流量酸素を呼吸回路へ送る機構です。
2.二酸化炭素を除去する。
誤り。
二酸化炭素除去は吸収剤を入れた二酸化炭素吸収装置の役割です。
3.余剰のガスを大気中に排出する。
誤り。
余剰麻酔ガスを排出するのは余剰ガス排除装置です。
4.呼吸回路内圧が上昇すると圧を逃がす。
誤り。
回路内圧上昇時にガスを逃がすのはAPL弁などの圧制限機構です。
5.揮発性麻酔薬のガス濃度を調節する。
正しい。
気化器は揮発性麻酔薬のガス濃度を設定・調節します。
覚えるポイント
気化器=揮発性麻酔薬濃度、APL=回路圧、吸収剤=CO₂、余剰ガス排除=室内汚染防止です。
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