43PM40|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
吸着型酸素濃縮器の酸素濃縮の原理で正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
吸着型酸素濃縮器が空気から除く成分を理解します。
解説
吸着型酸素濃縮器はゼオライトなどの分子ふるいへ加圧空気を通し、窒素を選択的に吸着させます。吸着されにくい酸素が濃縮され、減圧で窒素を脱着して吸着材を再生します。
PSA方式の判別根拠
複数の吸着筒を交互に加圧・減圧する圧力スイング吸着によって、酸素供給を続けながら吸着材を再生します。酸素を化学的に生成する装置ではなく、室内空気から窒素を除いて酸素割合を高める装置なので、吸気口の閉塞や換気不良は濃度・流量低下の原因になります。
ひっかけポイント
吸着型(PSA)はゼオライトに空気中の窒素を選択的に吸着させ、通過側の酸素濃度を高めます。酸素を新たに生成する装置でも、酸素自体を吸着する装置でもありません。
選択肢の確認
1.窒素を吸着する。
正しい。
窒素を吸着除去することで、通過ガス中の酸素濃度を高めます。
2.酸素を吸着する。
誤り。
酸素を吸着すると取り出すガスの酸素濃度が下がるため、原理と逆です。
3.酸素を生成する。
誤り。
酸素原子を新たに生成する装置ではなく、空気中の酸素を分離濃縮します。
4.窒素を分解する。
誤り。
窒素分子を化学的に分解する装置ではありません。
5.二酸化炭素を吸着する。
誤り。
二酸化炭素除去だけでは空気中で大部分を占める窒素を除けず、酸素濃縮の主原理になりません。
覚えるポイント
PSA酸素濃縮器=ゼオライトで窒素を吸着し、酸素を濃縮します。
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