43PM48|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識操作・運用実際的知識/操作・運用

オンライン HDF で誤っているのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

オンラインHDFの置換液生成、透析液清浄度、除去対象を確認します。

解説

オンラインHDFでは高度に清浄化した透析液を装置内でさらに濾過し、オンライン置換液として血液回路へ注入します。バッグ入り生理食塩液を治療用置換液として用いる方式ではありません。大量濾過により中分子量物質の除去を高めます。

オンライン置換液の安全条件
置換液は超純粋透析液を複数段のエンドトキシン捕捉フィルタで濾過してオンライン生成します。そのため透析液製造系の化学汚染、細菌、エンドトキシンを工程ごとに管理します。生理食塩液は回路充填や緊急補液には使えても、通常治療の大量置換液ではありません。

ひっかけポイント
問題文は「誤っているもの」を求めています。正答番号は誤った記述で、残る4つは記述として正しいことを確認します。

選択肢の確認

1.血液透析濾過器を用いる。
記述としては正しい。
血液透析と濾過を行える血液透析濾過器を用います。

2.置換液として生理食塩液を用いる。
正答。記述としては誤り。
記述どおりではなく、置換液は清浄化した透析液からオンラインで作製し、生理食塩液バッグを用いません。

3.透析液は HD より清浄化されている。
記述としては正しい。
置換液として体内へ入るため、透析液は通常のHDより高度な清浄化が必要です。

4.エンドトキシン捕捉フィルタを用いる。
記述としては正しい。
エンドトキシン捕捉フィルタを用いて透析液を高度に清浄化します。

5.HD に比べ β₂-ミクログロブリンの除去率が高い。
記述としては正しい。
濾過を併用するため、HDよりβ₂-ミクログロブリンなど中分子量物質の除去率が高くなります。

覚えるポイント

オンラインHDF=超純粋透析液からオンライン置換液を作り、大量濾過で中分子除去を高める治療です。

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