45PM18|第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
入出力インタフェースでないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、コンピュータや医療機器で使われる入出力インタフェースと、医療情報システムの区別が問われています。
入出力インタフェースとは、機器同士や機器と周辺装置の間でデータをやり取りするための接続方式や通信方式です。
代表例には、次のようなものがあります。
- Bluetooth:無線通信インタフェース
- HDMI:映像・音声の入出力インタフェース
- RS − 232C:シリアル通信インタフェース
- USB:周辺機器接続用インタフェース
一方、PACSは医用画像を保存・管理・配信するシステムであり、入出力インタフェースそのものではありません。
解説
医療機器やコンピュータでは、測定データ、画像、制御信号などを外部機器とやり取りします。その接続や通信に使われる規格が入出力インタフェースです。
たとえば、USB はキーボード、マウス、外部記憶装置、測定機器などの接続に使われます。RS − 232C は古くからあるシリアル通信規格で、医療機器の外部出力や保守用通信で見かけることがあります。
HDMI はディスプレイなどへ映像・音声を出力する規格です。Bluetooth は無線でデータを送受信する規格です。
これに対して、PACS は Picture Archiving and Communication System の略で、X線、CT、MRI、超音波画像などの医用画像を保存・検索・配信するための医療情報システムです。
ひっかけポイント
PACS には Communication という語が含まれるため、通信インタフェースと混同しやすいです。しかし、PACS はシステム名であり、USB や HDMI のような接続規格ではありません。
選択肢の確認
1.Bluetooth
該当します。
Bluetooth は短距離無線通信の規格です。機器間でデータを送受信するために使われるため、入出力インタフェースに含まれます。
2.HDMI
該当します。
HDMI は映像や音声をディスプレイなどへ出力するためのインタフェースです。画像表示装置との接続に使われます。
3.PACS
正答。該当しません。
PACS は医用画像の保存、管理、配信を行う医療情報システムです。入出力の接続方式や通信規格そのものではないため、入出力インタフェースではありません。
4.RS − 232C
該当します。
RS − 232C はシリアル通信のインタフェース規格です。医療機器と外部装置のデータ通信で使われることがあります。
5.USB
該当します。
USB は周辺機器を接続する代表的な入出力インタフェースです。データ転送だけでなく、機器への電源供給にも使われます。
覚えるポイント
- 入出力インタフェースは、機器同士を接続してデータをやり取りするための規格である。
- Bluetooth、HDMI、RS − 232C、USB は入出力インタフェースとして扱う。
- PACS は医用画像を保存・管理・配信する医療情報システムである。
- 「通信に関係する言葉」でも、接続規格かシステム名かを区別する。