46PM42|第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
患者情報や撮影機器の情報を含んだ医療画像フォーマットを定めた規格はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、医療画像で使われる標準規格であるDICOMが問われています。
DICOMは画像データだけでなく、患者情報、検査情報、撮影条件、装置情報なども扱える医療画像の標準規格です。
解説
DICOMは Digital Imaging and Communications in Medicine の略です。
X線、CT、MRI、超音波、核医学画像などの医療画像を、病院内の装置やシステム間で扱うための規格です。
DICOMでは、画像そのものに加えて、次のような情報を一緒に管理できます。
- 患者IDや氏名などの患者情報
- 撮影日時
- 検査部位
- 撮影条件
- 撮影装置の情報
- 画像の画素情報やスライス情報
PACSや画像診断装置、放射線情報システムなどでは、DICOMを使って医療画像を保存・送受信します。
第2種MEではここを押さえる
医療画像フォーマットとして、患者情報や装置情報まで含む標準規格はDICOMです。一般画像形式のJPEGやBMPと区別します。
選択肢の確認
1.DICOM
正しい。
DICOMは医療画像と関連情報を扱うための標準規格です。患者情報、検査情報、撮影機器の情報などを画像データとともに管理できます。
2.JPEG
誤り。
JPEGは一般的な静止画像の圧縮形式です。写真画像などで広く使われますが、医療画像に必要な患者情報や撮影機器情報を標準的に扱う規格としてはDICOMを選びます。
3.MPEG
誤り。
MPEGは主に動画や音声の圧縮方式に関係する規格です。医療画像フォーマットとして患者情報や装置情報を含めて扱う規格ではありません。
4.TIFF
誤り。
TIFFは画像ファイル形式の一つで、高画質画像の保存に使われることがあります。ただし、医療画像の標準規格として患者情報や撮影装置情報を扱うものはDICOMです。
5.BMP
誤り。
BMPはビットマップ画像形式です。一般的な画像保存形式ですが、医療画像情報システムで標準的に使われる医療画像規格ではありません。
覚えるポイント
- DICOMは医療画像の標準規格です。
- DICOMは画像だけでなく、患者情報や撮影条件も扱います。
- PACSなどの医療画像システムで重要です。
- JPEG、TIFF、BMPは一般画像形式として整理します。
- MPEGは動画圧縮に関係します。