19PM003|第19回 言語聴覚士国家試験 過去問
誤っている組み合わせはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
脊髄では灰白質に神経細胞体が多く、白質には上行路・下行路を構成する有髄軸索が多い。脊髄白質と神経細胞体を結び付ける記述が逆である。前根は運動、後根と脊髄神経節は感覚という対応も基本となる。
解説
脊髄横断面の中央に蝶形の灰白質があり、前角には下位運動ニューロン、後角には感覚情報を受けるニューロンなどの細胞体が存在する。その周囲の白質は神経線維束が主体で、脳と脊髄各髄節を結ぶ。後根神経節には偽単極性感覚ニューロンの細胞体があり、後根から感覚入力が入る。前根は前角細胞の軸索を運ぶ。
選択肢の確認
1.脊髄神経節―感覚神経:正しい。後根神経節には一次感覚ニューロンの細胞体が集まる。
2.脊髄白質―神経細胞体:誤り。白質の主成分は有髄軸索で、細胞体は主に灰白質にある。
3.脊髄神経後根―感覚神経:正しい。末梢から中枢へ求心性情報を伝える。
4.脊髄神経前根―運動神経:正しい。前角由来の遠心性運動線維が通る。
5.脳神経―顔面神経:正しい。顔面神経は第VII脳神経である。
覚えるポイント
「後根=感覚、前根=運動」「灰白質=細胞体、白質=軸索」。位置と機能を二組で整理する。