19PM051|第19回 言語聴覚士国家試験 過去問
言語聴覚士の業務について誤っているのはどれか 。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
言語聴覚療法は診断名と重症度だけで一律に決めるものではない。同じ障害でも、病巣、生活歴、認知・身体機能、本人の目標、家族・環境が異なるため、評価に基づく個別的な訓練計画が必要である。
解説
専門職は科学的根拠と臨床評価を踏まえ、患者の価値観や生活上のニーズに合う目標・方法を選ぶ。開始前には目的、方法、期待される効果や負担を説明し、本人・家族の同意を得る。業務上知った秘密を守る義務は離職・廃業後も続き、個人情報を含む記録は施錠、アクセス制御、適切な廃棄等で管理する。また主治医のある患者に業務を行う場合は、その医師の指導を受けるという法的枠組みがある。標準化と画一化は別物である。
選択肢の確認
1.同じ障害・重症度なら同じ訓練:誤り。評価結果、生活目標、学習特性に応じて個別化する。
2.患者・家族への説明と同意:正しい。理解可能な説明を行い意思決定を支える必要がある。
3.言語聴覚士でなくなった後も秘密を漏らさない:正しい。守秘義務は資格業務終了後も存続する。
4.個人情報書類を適正管理:正しい。閲覧、保存、持出し、廃棄の各段階で保護する。
5.主治の医師があるときは指導を受ける:正しい。言語聴覚士法上の業務規定に沿う。
覚えるポイント
訓練は「評価→個別目標→説明と同意→実施・再評価」。同じ診断名でも同じプログラムとは限らない。