21AM050|第21回 言語聴覚士国家試験 過去問
言語聴覚士について正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
(1)
この問題のポイント
言語聴覚士の法定業務には、補聴器適合に関連する耳型の採取が含まれる。免許・名簿・指示関係についての他の記述は誤る。
解説
言語聴覚士は音声・言語・聴覚の障害者に対する検査、訓練、助言その他の援助と、必要な検査・補聴器適合などを担い、耳型採取も業務範囲に含まれる。免許証を亡失・損傷した場合には再交付を申請できる。欠格事由として問題となる中毒は法令に定める麻薬・大麻・あへん等で、アルコール依存症をそのまま同一表現で列挙してはいない。言語聴覚士名簿は厚生労働省に備えられ、業務全般を福祉専門職の指示下で行うのではなく、診療の補助に当たる特定行為は医師・歯科医師の指示を受ける。
選択肢の確認
1.「言語聴覚士の業務には耳型の採取が含まれている。」:言語聴覚士の業務には補聴器適合のための耳型採取が含まれるため正しい。安全に行う知識・技能が必要である。
2.「免許証の再交付申請はできない。」:免許証を紛失・破損した場合は所定の手続で再交付申請が可能なので、『できない』は誤りである。
3.「アルコール依存症の者は欠格事由の対象である。」:法定の欠格事由をアルコール依存症とする記述は不正確で、条文上の中毒対象と区別する必要がある。
4.「言語聴覚士の名簿は各都道府県に備えられている。」:言語聴覚士名簿は免許を所管する国に備えられ、各都道府県が個別に名簿を置く制度ではない。
5.「言語聴覚士は福祉専門職の指示に従う。」:言語聴覚士は多職種と連携するが、福祉専門職の一般的指示に従うと法定された職種ではない。
覚えるポイント
耳型採取はST業務。名簿は国、免許再交付は可能、診療補助の特定行為は医師・歯科医師の指示という法的枠組みを押さえる。