23AM072第23回 言語聴覚士国家試験 過去問

言語発達障害学

インリアル・アプローチの基本姿勢でないのはどれか。

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正解: 2

正答

(2)

この問題のポイント

INREALの基本姿勢はSOUL、すなわちSilence・Observation・Understanding・Listeningである。Modelingは応答技法で、基本姿勢の構成語ではない。

解説

INREALは自然な遊び・生活場面で子どもの開始と意図を尊重し、大人のコミュニケーション行動を調整する。SOULのSilenceは子どもの開始を待つ沈黙、Observationは行動をよく見る、Understandingは意図・感情を理解する、Listeningは発声・ことばへ耳を傾ける姿勢である。その上で模倣、ミラリング、パラレル・トーク、セルフ・トーク、拡充、モデリングなどの応答技法を選ぶ。Modeling自体は有用だが、問われている『基本姿勢』SOULの一文字には含まれない。

選択肢の確認

1.「Listening(耳を傾ける)」:Listeningは子どもの発声・ことば・非言語的発信へ耳を傾けるSOULのLである。
2.「Modeling(ことばのモデルを示す)」:Modelingは適切なことばの例を示す応答技法だが、SOULとして示される基本姿勢には含まれない。
3.「Observation(よく観察する)」:Observationは子どもの視線・行動・興味・伝達意図をよく観察するOである。
4.「Silence(静かに見守る)」:Silenceは大人が先回りせず静かに待ち、子どもの自発的開始を保障するSである。
5.「Understanding(深く理解する)」:Understandingは子どもの立場・意図を深く理解しようとするUである。

覚えるポイント

INREALの基本姿勢SOUL=Silence, Observation, Understanding, Listening。Modelingは技法。

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