23PM004|第23回 言語聴覚士国家試験 過去問
臓器と産生物質との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
(2)
この問題のポイント
内因子は胃壁細胞が分泌しビタミンB12吸収を助ける。脾臓との組合せが誤りである。
解説
心室筋は容量・圧負荷でBNPを分泌し利尿・血管拡張を促す。腎傍糸球体細胞はレニンを分泌してRAA系を起動する。肝細胞は血漿膠質浸透圧を保つアルブミンを合成し、膵β細胞はインスリンを分泌する。脾臓は血球処理・免疫に関わるが、内因子産生臓器ではない。胃切除や自己免疫性胃炎で内因子が欠乏すると悪性貧血につながる。
選択肢の確認
1.「心臓 ――― BNP」:心臓は壁応力増大時にBNPを分泌し、心不全の指標にもなる。
2.「脾臓 ――― 内因子」:内因子は脾臓でなく胃体部・胃底部の壁細胞が産生する。
3.「腎臓 ――― レニン」:腎臓の傍糸球体装置は腎灌流低下等に反応してレニンを分泌する。
4.「肝臓 ――― アルブミン」:肝臓はアルブミンを合成し、低下すれば浮腫等を生じる。
5.「膵臓 ――― インスリン」:膵Langerhans島β細胞は血糖を低下させるインスリンを産生する。
覚えるポイント
内因子=胃壁細胞、BNP=心室、レニン=腎、アルブミン=肝、インスリン=膵β。