23PM005第23回 言語聴覚士国家試験 過去問

内科学

膠原病について誤っている組合せはどれか。

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正解: 4

正答

(4)

この問題のポイント

ドライマウスはSjögren症候群の唾液腺障害に典型的で、結節性多発動脈炎との対応は誤りである。

解説

関節リウマチは対称性多発関節炎から変形を来す。SLEは頬部の蝶形紅斑、全身性強皮症は血管障害によるRaynaud現象、皮膚筋炎は上眼瞼の紫紅色ヘリオトロープ疹が代表的である。結節性多発動脈炎は中小動脈の壊死性血管炎で、腎・消化管・末梢神経等の虚血症状を起こす。乾燥症状と血管炎症状を分ける。

選択肢の確認

1.「関節リウマチ ――― 多発性関節変形」:関節リウマチは慢性滑膜炎により多発性の関節破壊・変形を生じる。
2.「全身性エリテマトーデス ――― 蝶形紅斑」:SLEでは日光曝露部、とくに両頬に蝶形紅斑が現れ得る。
3.「強皮症 ――― レイノー症状」:強皮症では末梢血管攣縮によるRaynaud症状が初発となることが多い。
4.「結節性多発動脈炎 ――― ドライマウス」:結節性多発動脈炎の主病態は壊死性血管炎で、ドライマウスはSjögrenに典型である。
5.「皮膚筋炎 ――― ヘリオトロープ疹」:皮膚筋炎では上眼瞼の紫紅色浮腫性皮疹であるヘリオトロープ疹がみられる。

覚えるポイント

乾燥=Sjögren、蝶形紅斑=SLE、Raynaud=強皮症、ヘリオトロープ=皮膚筋炎。

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