第23回・2021年

23PM003|第23回 言語聴覚士国家試験 過去問

心臓の機能について誤っているのはどれか。

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正解3

正答

(3)

この問題のポイント

Purkinje線維は心筋が特殊化した刺激伝導系であり、交感神経線維ではない。

解説

肺静脈から酸素化血が左心房へ入る。洞房結節への血流は多くで右冠動脈枝が担う。洞房結節から房室結節、His束、左右脚、Purkinje線維へ興奮が伝わり心室を同期収縮させる。心電図P波は心房脱分極である。アドレナリンはβ1受容体を介して洞房結節の発火と伝導・収縮を高め心拍数を増やす。血管支配神経と心内刺激伝導細胞を混同しない。

選択肢の確認

1.「左心房には動脈血が流入する。」:左心房には肺静脈から酸素を多く含む動脈血が流入する。
2.「右冠動脈は洞房結節を支配する。」:右冠動脈は多くの人で洞房結節動脈を出しペースメーカーへ血流を送る。
3.「プルキンエ線維は交感神経である。」:Purkinje線維は興奮を伝える特殊心筋細胞で、交感神経そのものではない。
4.「P波は心房が脱分極した過程を示す。」:P波は左右心房の脱分極過程を表す心電図波形である。
5.「アドレナリンは心拍数を増加させる。」:アドレナリンは交感神経作用を示し、心拍数と心収縮力を増加させる。

覚えるポイント

刺激伝導系は特殊心筋。P=心房脱分極、QRS=心室脱分極、T=心室再分極。

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