24PM069第24回 言語聴覚士国家試験 過去問

言語発達障害学

前言語期の言語発達評価に用いる検査として適切でないのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

前言語期は有意味語がまだ出現していない乳幼児期で、姿勢・認知・対人行動、共同注意、身振り、理解語彙などを観察・養育者報告で評価する。WPPSI-IIIは幼児用知能検査で、言語指示への応答を要し、前言語期評価には適さない。

解説

新版K式は姿勢・運動、認知・適応、言語・社会を乳幼児から発達的に評価できる。マッカーサー乳幼児言語発達質問紙は身振り、理解・表出語彙などを養育者報告で捉える。LCスケールは言語コミュニケーション発達、S-S法は記号形式―指示内容関係、基礎的プロセス、コミュニケーション態度を含み、発語前の段階も扱える。WPPSIは所定年齢以上の知的機能を標準課題で測る。

選択肢の確認

1.新版K式発達検査:適切。乳幼児の全般発達と言語・社会領域を行動観察できる。
2.WPPSI-III:不適切。幼児用知能検査で、前言語期のコミュニケーション評価を目的としない。
3.マッカーサー乳幼児言語発達質問紙:適切。養育者から身振り・理解・語彙情報を得る。
4.LCスケール:適切。言語コミュニケーションの発達段階を評価する。
5.S-S法:適切。記号獲得前を含む言語発達遅滞の段階を捉えられる。

覚えるポイント

前言語期は直接回答を求める知能検査より、観察・養育者報告・発達段階法を用いる。

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