25PM019|第25回 言語聴覚士国家試験 過去問
下鼻道に開口するのはどれか
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正解: 1
正答
(1)
この問題のポイント
鼻涙管は涙囊から下方へ走り、下鼻甲介の下にある下鼻道へ開口する。副鼻腔の多くは中鼻道・上鼻道または蝶篩陥凹へ開く。
解説
涙液は涙点、涙小管、涙囊を経て鼻涙管を下行し、下鼻道前方へ排出される。泣くと鼻水が増えるのはこの交通による。上顎洞・前頭洞・前部篩骨蜂巣は主に中鼻道へ、後部篩骨蜂巣は上鼻道へ、蝶形骨洞は上鼻甲介より上後方の蝶篩陥凹へ開口する。開口部が狭窄すると副鼻腔換気・排泄が障害され炎症につながる。鼻甲介で区切られた各鼻道と、涙路・副鼻腔の出口を立体的に対応させる。
選択肢の確認
1.「鼻涙管」:正しい。涙囊から下行し下鼻道へ開口する。
2.「上顎洞」:誤り。自然口は中鼻道の半月裂孔付近へ開く。
3.「前頭洞」:誤り。鼻前頭管を介して中鼻道へ排泄される。
4.「篩骨洞」:誤り。前部・中部は中鼻道、後部は上鼻道へ開口する。
5.「蝶形骨洞」:誤り。蝶篩陥凹へ開口する。
覚えるポイント
下鼻道=鼻涙管、中鼻道=前頭・上顎・前部篩骨、上鼻道=後部篩骨、蝶篩陥凹=蝶形骨洞と整理する。