第26回・2024年
26AM029|第26回 言語聴覚士国家試験 過去問
実験データの分散分析を行うとき、実験における独立変数を何と呼ぶか。
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正解1
正答
1
この問題のポイント
分散分析では、研究者が操作・分類して効果を調べる独立変数を「要因」と呼ぶ。その要因が取る個々の条件やカテゴリー、例えば訓練法A・B・Cは「水準」である。
解説
分散分析は観測値の全変動を、要因で説明される群間変動と誤差による群内変動などへ分解する。各変動を偏差平方の合計で表したものが平方和で、自由度で割ると平均平方になる。要因の平均平方を誤差の平均平方で割った比がF値であり、帰無仮説の下で群平均差が偶然の範囲かを検討する。したがって設計段階の独立変数の名称と、計算過程の統計量を混同しないことが要点である。
選択肢の確認
1.要因:正しい。分散分析で効果を調べる独立変数を指す。
2.水準:誤り。要因内の具体的条件・値であり、独立変数そのものの総称ではない。
3.平方和:誤り。平均との差の二乗を合計した変動量である。
4.平均平方:誤り。平方和を対応する自由度で除した分散推定量である。
5.F値:誤り。要因平均平方÷誤差平均平方で求める検定統計量である。
覚えるポイント
独立変数=要因、条件=水準、変動=平方和、平方和÷自由度=平均平方、その比=F値。
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