26PM016第26回 言語聴覚士国家試験 過去問

形成外科学

片側完全唇顎口蓋裂患者において最も早期に行われる治療はどれか。

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正解: 1

正答

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この問題のポイント

片側完全唇顎口蓋裂の段階的治療では、乳児早期に口唇形態を再建する口唇形成術が最初の主要手術です。

解説

口唇顎口蓋裂では出生直後から哺乳支援、全身評価、家族支援、必要に応じ口蓋床等を行い、その後成長に合わせて手術します。口唇形成術は一般に生後数か月、体重・全身状態を確認して行い、口輪筋連続性、鼻・口唇形態を再建します。口蓋形成術は発話発達前の1歳前後に鼻咽腔閉鎖機能と口腔鼻腔分離を目指します。咽頭弁形成術は口蓋形成後にも鼻咽腔閉鎖不全が残る場合の二次手術です。顎裂部骨移植は永久犬歯萌出前の学童期、顎矯正手術は顎成長終了後に上下顎関係を整えるため行います。時期は施設・病型・全身状態で調整しますが、提示選択肢では口唇形成が最早期です。

選択肢の確認

1.「口唇形成術」は乳児期早期に行う最初の主要手術なので正しいです。
2.「口蓋形成術」は口唇形成後、1歳前後に行います。
3.「咽頭弁形成術」は残存鼻咽腔閉鎖不全への二次手術です。
4.「顎裂骨移植」は歯の萌出を考慮し学童期に行います。
5.「顎矯正手術」は顎成長終了後の青年期以降が中心です。

覚えるポイント

口唇形成→口蓋形成→学童期の顎裂骨移植→成長後の顎矯正が大きな流れ。咽頭弁は機能不全残存時です。

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