26PM068|第26回 言語聴覚士国家試験 過去問
WISC-Vの指標はどれか。 a.視空間指標 b.注意記憶指標 c.知覚統合指標 d.知覚推理指標 e.流動性推理指標
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正解: 2
正答
(2)
この問題のポイント
WISC-Vの主要指標にはa視空間指標とe流動性推理指標があります。旧版で用いられた知覚統合・知覚推理などの名称と混同しないことが要点です。
解説
WISC-Vは児童の認知能力を、言語理解指標VCI、視空間指標VSI、流動性推理指標FRI、ワーキングメモリー指標WMI、処理速度指標PSIの五つの主要指標で把握し、全検査IQも算出します。視空間指標は視覚情報を分析し、部分と全体の関係を捉えて構成する力をみます。流動性推理指標は新規な視覚情報から規則・関係を見いだし推理する力をみます。「注意記憶」は旧来の群指数で使われた名称、「知覚統合」はWISC-III、「知覚推理」はWISC-IVで用いられた指標名です。版によって下位検査と構成概念が変更されるため、Vの名称を正確に選びます。
選択肢の確認
1.(a・b)「a・b」は視空間aは該当しますが、注意記憶bはWISC-V主要指標名でないため×です。
2.(a・e)「a・e」は視空間指標と流動性推理指標で、どちらもWISC-Vにあり○です。
3.(b・c)「b・c」は注意記憶、知覚統合とも旧版系の名称で×です。
4.(c・d)「c・d」は知覚統合と知覚推理で、Vの主要指標名ではなく×です。
5.(d・e)「d・e」は流動性推理eは該当しますが、知覚推理dはIVの名称なので×です。
覚えるポイント
WISC-Vは「言語理解・視空間・流動性推理・ワーキングメモリー・処理速度」です。版ごとの指標名をセットで覚えます。