26PM070第26回 言語聴覚士国家試験 過去問

言語発達障害学

高校生に適応できる検査はどれか。

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正解: 2

正答

(2)

この問題のポイント

STRAW-Rは学齢児の読み書きを評価する検査で、高校生まで適用できます。他の選択肢は主として乳幼児期から小学生段階を対象とします。

解説

STRAW-Rは標準化された読み書き検査で、仮名・漢字の音読や書取、速読などから、発達性読み書き障害を含む学齢期の読み書き到達度と処理特性を調べます。対象年齢・学年範囲が高等学校段階まで広がるため、高校生の評価に用いることができます。PVT-Rは絵の選択による語彙理解検査で対象上限は主に児童期です。LCスケールは言語・コミュニケーション発達を段階的にみる幼児・学童向け尺度、質問―応答関係検査は幼児期を中心に質問理解と応答発達をみます。〈S-S法〉言語発達遅滞検査も言語発達の遅れをもつ幼児・児童の記号―指示内容関係などを評価する検査です。

選択肢の確認

1.「PVT-R」は絵画語い発達検査で、高校生を標準対象とする検査ではなく×です。
2.「STRAW-R」は小学生から高校生段階の読み書きを評価でき○です。
3.「LCスケール」は言語・コミュニケーション発達の幼児・学童向け評価で×です。
4.「質問―応答関係検査」は幼児の質問理解・応答発達が中心で×です。
5.「S-S法言語発達遅滞検査」は発達初期の記号関係等をみるため高校生の標準検査として×です。

覚えるポイント

検査名だけでなく標準化対象年齢を確認します。高校生の読み書き評価ならSTRAW-R、語彙や幼児言語検査とは目的も異なります。

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