26PM067|第26回 言語聴覚士国家試験 過去問
誤っている組合せはどれか。
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正解: 5
正答
(5)
この問題のポイント
M-CHATは乳幼児の自閉スペクトラム症リスクを保護者回答でスクリーニングする尺度であり、発達全領域のプロフィールを作る検査ではありません。
解説
太田ステージ評価は、象徴機能や認知発達をPiagetの段階論と関連づけ、自閉症児等の認知・言語段階を評価します。ポーテージ早期教育プログラムは、生活場面で家族が課題を実践できる家庭中心の療育です。DN-CASはPASS理論に基づき、Planning、Attention、Simultaneous、Successiveの認知処理を評価するためプランニングを含みます。DAMは人物画を描かせ、その成熟度から主として言語反応に依存しない動作性の知的発達水準を推定します。M-CHATは共同注意、指さし、社会的反応などの質問からASDの可能性を早期に拾い上げ、陽性なら面接や精査へつなげるスクリーニングで、詳細な発達プロフィール検査ではありません。
選択肢の確認
1.「太田ステージ―Piagetの認知発達段階」は理論的基盤の対応として○です。
2.「ポーテージ―家庭療育」は家庭で親が実践するプログラムで○です。
3.「DN-CAS―プランニング」はPASSのPに当たり○です。
4.「DAM―動作性知的発達水準」は人物画を用いる非言語的推定として○です。
5.「M-CHAT―発達プロフィール」はASDリスクのスクリーニングであり対応が誤るため×で正答です。
覚えるポイント
M-CHATは診断確定でも発達プロフィールでもなく、ASDの早期スクリーニングです。DN-CASはPASSの四過程を測ります。