27PM013|第27回 言語聴覚士国家試験 過去問
片頭痛の発作時にみられる症状として考えにくいのはどれか
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正解: 4
正答
(4)
この問題のポイント
片頭痛発作では動くと頭痛が増悪するため、暗く静かな部屋で安静にしたくなります。「頭をぐるぐる回したい」は典型と反対です。
解説
片頭痛は拍動性の中等度〜重度頭痛を示し、階段昇降や頭部運動など日常動作で悪化します。悪心・嘔吐、光過敏、音過敏を伴うため、光と音を避けて涼しく静かな部屋で横になりたいと訴えることが多いです。前兆を伴う場合は閃輝暗点、感覚症状、言語症状などが頭痛前に出現します。めまいを伴う前庭性片頭痛はありますが、発作中に自分から頭を回したいという欲求は通常なく、運動は症状を増悪させます。突然の最悪頭痛、発熱・項部硬直、麻痺、意識障害などがあれば、片頭痛と決めつけずくも膜下出血や感染等を緊急に除外します。
選択肢の確認
1.「光が気になる」は光過敏として典型なので×の内容です。
2.「音が気になる」は音過敏として典型なので×の内容です。
3.「嘔吐する」は悪心・嘔吐を伴いやすく×の内容です。
4.「頭をぐるぐる回したい」は運動で悪化する片頭痛の行動として考えにくく○です。
5.「涼しい部屋でじっとしたい」は刺激と運動を避ける典型的対処なので×の内容です。
覚えるポイント
片頭痛は動作で増悪し、光・音を避けて安静を好みます。緊張型頭痛との違いとして悪心・感覚過敏も押さえます。