69AM090|第69回 臨床検査技師国家試験 過去問

特定原材料として食品への表示が義務付けられているのはどれか。 2 つ選べ。

2つ選択
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正解: 2・3

正答

2.卵、3.小麦

この問題のポイント

食物アレルギー表示で、法令上表示義務のある特定原材料と、表示推奨の特定原材料に準ずるものを区別する問題です。

解説

容器包装された加工食品では、重篤な食物アレルギー事故を防ぐため、食品表示基準で定められた特定原材料を含む場合、その旨を表示する義務があります。選択肢の卵と小麦は特定原材料であり、含有表示が義務付けられています。卵では卵白・卵黄も「卵」を含む原材料として扱い、小麦では小麦粉だけでなく加工原料中の小麦由来成分にも注意します。一方、さばと大豆は食物アレルギーの原因になり得ますが、特定原材料に準ずるものとして表示が推奨される区分です。米はこの義務表示・推奨表示の該当品目ではありません。義務品目と推奨品目の一覧は食物アレルギー実態に応じて改正されるため、学習時には最新の消費者庁資料を確認する必要がありますが、本問の5選択肢では制度改正にかかわらず卵と小麦が義務表示、さばと大豆が推奨表示という区別が判断点です。表示では個別表示を原則とし、原材料名の直後などに「卵を含む」「小麦を含む」と示して、患者が摂取前に回避できるようにします。微量混入の可能性と原材料としての含有も区別して解釈します。

選択肢の確認

1.米:誤り。食物アレルギーは起こり得ますが、特定原材料として表示が義務付けられた品目ではありません。
2.卵:正しい。食品表示基準上の特定原材料で、加工食品への含有表示が義務付けられています。
3.小麦:正しい。特定原材料として表示義務の対象です。
4.さば:誤り。特定原材料に準ずるものとして表示が推奨されますが、特定原材料の義務区分ではありません。
5.大豆:誤り。大豆は表示推奨品目であり、義務表示の特定原材料ではありません。

覚えるポイント

  • 卵と小麦は表示義務のある特定原材料である。
  • さばと大豆は特定原材料に準ずる表示推奨品目である。
  • 指定品目は改正され得るため、実務では最新の消費者庁資料を確認する。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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