R05K52令和5年度 調理師試験 過去問

調理理論食品別調理魚介・肉・卵・乳の調理

[R05K52] 乳製品のうち、クリームに関する記述について、正しいものの組合せを一つ選べ。 ア 乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)では、乳脂肪分18%以上で添加物を一切加えていないものである。 イ 乳脂肪に植物性脂肪や乳化剤などを加えたものや植物性油脂のみで作られたものは「クリーム」と表示できる。 ウ 水中油滴型エマルションである。 エ 生乳を遠心分離して得られる上層の脂肪分の少ない部分である。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、乳製品のうちクリームの定義、表示、エマルションの型、製造時の脂肪分が問われています。

正しい記述は、アとウです。

解説

乳等省令におけるクリームは、乳脂肪分18%以上で、添加物を加えていないものとして扱います。

また、クリームは水の中に脂肪球が分散している水中油滴型エマルションです。牛乳も同じく水中油滴型エマルションです。

乳脂肪に植物性脂肪や乳化剤などを加えたもの、または植物性油脂だけで作られたものは、乳等省令上の「クリーム」とは表示できません。

生乳を遠心分離すると、脂肪分の多い部分が上層として得られます。選択肢エの「脂肪分の少ない部分」は誤りです。

食品表示のポイント
クリーム、ホイップ用製品、植物性脂肪を含む製品は表示上の扱いが異なります。名称だけでなく、原材料表示や乳脂肪分を確認します。

選択肢の確認

1.ア、イ
組合せとして不適切です。
アは正しいですが、イは誤りです。植物性脂肪や乳化剤を加えたものを、乳等省令上の「クリーム」と表示することはできません。

2.ア、ウ
正答。正しい記述の組合せです。
アはクリームの定義として正しく、ウの水中油滴型エマルションという説明も正しいです。

3.イ、エ
組合せとして不適切です。
イもエも誤りです。植物性脂肪を含むものは「クリーム」と表示できず、遠心分離で得られる上層は脂肪分の多い部分です。

4.ウ、エ
組合せとして不適切です。
ウは正しいですが、エは誤りです。クリームは生乳から得られる脂肪分の多い部分です。

覚えるポイント

  • クリームは、乳脂肪分18%以上です。
  • クリームは、添加物を加えていないものとして扱います。
  • クリームは、水中油滴型エマルションです。
  • 植物性脂肪を含むものは、乳等省令上の「クリーム」とは区別します。

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