R05N22令和5年度 調理師試験 過去問

栄養学栄養素と代謝ビタミン・無機質

肥満に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、肥満の考え方、内臓脂肪型肥満、皮下脂肪型肥満、生活習慣病リスクが問われています。

内臓脂肪型肥満は、中高年男性に多く、生活習慣病と関係が深い肥満です。

解説

肥満は、単なる体重増加だけでなく、体脂肪が過剰に蓄積した状態をいいます。

内臓脂肪型肥満は、腹腔内に脂肪が蓄積するタイプの肥満で、中高年の男性に多い傾向があります。糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病と関係が深く、メタボリックシンドロームでも重要です。

皮下脂肪型肥満は、皮膚の下に脂肪が蓄積するタイプです。生活習慣病リスクとしては、内臓脂肪型肥満の方がより重要です。

成人後の肥満でも、食事内容の改善、運動、生活リズムの見直しにより改善が期待できます。食事療法の効果が上がりにくいと一律にいうのは適切ではありません。

調理師としての実務ポイント
肥満予防では、エネルギー量だけでなく、脂質、糖質、食物繊維、食べる速さ、間食、飲酒なども考えます。施設では管理栄養士や栄養士と連携します。

選択肢の確認

1.肥満は、過体重の状態である。
誤り。
肥満は、体脂肪が過剰に蓄積した状態です。単なる過体重だけで判断するものではありません。

2.内臓脂肪型肥満は、中高年の男性に多い。
正しい。
内臓脂肪型肥満は、中高年の男性に多い傾向があり、生活習慣病と関係が深いです。

3.皮下脂肪型肥満は、生活習慣病のリスクを高める。
誤り。
生活習慣病のリスクとして特に重要なのは、内臓脂肪型肥満です。

4.成人後の肥満は、食事療法の効果が上がりにくい。
誤り。
成人後の肥満でも、食事療法や運動、生活習慣の改善によって効果が期待できます。

覚えるポイント

  • 肥満は、体脂肪が過剰に蓄積した状態です。
  • 内臓脂肪型肥満は、中高年男性に多いです。
  • 内臓脂肪型肥満は、生活習慣病リスクと関係します。
  • 肥満対策では、食事、運動、生活習慣を合わせて考えます。

関連問題

R05N21R05N23
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)