R05N52令和5年度 調理師試験 過去問

調理理論食品別調理魚介・肉・卵・乳の調理

チーズの調理に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、チーズの種類、製造時に分離する液体、チーズ・フォンデュ、プロセスチーズの特徴が問われています。

プロセスチーズは、ナチュラルチーズを加熱溶融し、成形して作ります。

解説

プロセスチーズは、1種類または数種類のナチュラルチーズを加熱して溶かし、乳化剤などを用いて均質にし、成形したものです。

加熱処理されるため、ナチュラルチーズに比べて品質が安定し、保存性も高くなります。

カッテージチーズは、脱脂乳や低脂肪乳を乳酸発酵や酸で凝固させて作るフレッシュチーズとして整理します。レンネットを加えて凝固させる説明は、この設問では適切ではありません。

ナチュラルチーズ製造時に固形物から分離される液体は、ホエー、つまり乳清です。塩水ではありません。

チーズ・フォンデュでは、チーズを白ワインなどで溶かして作ります。ワイン酢を加える料理としては適切ではありません。

調理操作のポイント
チーズは加熱しすぎると分離したり、油が浮いたりすることがあります。温度を上げすぎず、なめらかに溶かすことが大切です。

選択肢の確認

1.カッテージチーズは、脱脂乳に酵素(レンネット)を加えて凝固させたものである。
誤り。
カッテージチーズは、乳酸発酵や酸により凝固させるフレッシュチーズとして整理します。

2.ナチュラルチーズ製造時に固形物と分離される液体は、塩水である。
誤り。
チーズ製造時に固形物から分離される液体は、ホエー、つまり乳清です。塩水ではありません。

3.チーズ・フォンデュは、硬質チーズを鍋で溶融する時にワイン酢を加える。
誤り。
チーズ・フォンデュでは、一般に白ワインなどを加えてチーズを溶かします。ワイン酢ではありません。

4.プロセスチーズは、数種類のナチュラルチーズを加熱溶融し、成形したものである。
正しい。
プロセスチーズは、ナチュラルチーズを加熱溶融し、成形して作ります。

覚えるポイント

  • プロセスチーズは、ナチュラルチーズを加熱溶融して作ります。
  • チーズ製造で分離する液体は、ホエーです。
  • カッテージチーズは、フレッシュチーズです。
  • チーズ・フォンデュには、白ワインなどを用います。

関連問題

R05N51R05N53
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)