115D082第115回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯科矯正学

不正咬合の後天的原因はどれか。 1つ選べ。

解答・解説を見る

正解: e

正答

e

この問題のポイント

不正咬合の原因を、歯や顎の先天的・発育的異常と、出生後に加わる全身的・環境的要因に分けます。

解説

内分泌障害は成長発育期の顎骨・歯の発育や萌出時期に影響し、出生後に不正咬合を生じさせる後天的原因となります。一方、欠如歯、癒合歯、矮小歯は歯胚の形成・発育異常に由来する歯の先天的または発育的異常で、小舌症も舌の形成・発育異常です。

選択肢の確認

a.欠如歯
誤り。
歯胚の形成異常に由来する先天的な歯数異常です。
b.小舌症
誤り。
舌の先天的・発育的形態異常です。
c.癒合歯
誤り。
発育中の複数歯胚の癒合によって生じる発育異常です。
d.矮小歯
誤り。
歯の大きさに関する先天的・発育的形態異常です。
e.内分泌障害
正しい。
出生後の成長発育や歯の萌出に影響して不正咬合を生じ得る後天的原因です。

覚えるポイント

歯数・歯の形・組織形成の異常は先天的・発育的要因、内分泌障害や悪習癖などは後天的要因として整理します。

関連問題

115D081115D083
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)