第46回・2023年

46A030|第46回 救急救命士国家試験 過去問

聴診器のベル面について正しいのはどれか。1つ選べ。

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正解1

正答

1.心音聴取に適している。

この問題のポイント

ベル面は低い音を聞くのに向いているので、心音の聴取に適し答えは1です。呼吸音・腸雑音・血圧測定のコロトコフ音のような高い音は、ダイヤフラム(膜)面で聞きます。

解説

聴診器には、膜のないベル面と、膜のあるダイヤフラム面があります。
ベル面は小さな椀のような形で、皮膚に軽く当てると低い音(低調音)がよく聞こえます。
心音のⅢ音・Ⅳ音や心雑音の一部は低調音なので、ベル面を使います。
強く押し当てると皮膚が膜のように張り、高い音しか聞こえなくなります。
呼吸音、腸雑音、血圧測定時のコロトコフ音は高い音(高調音)です。
高調音はダイヤフラム面をしっかり当てて聞きます。

選択肢の確認

1.心音聴取に適している。:低調音である心音の聴取に適します。正答です。
2.血圧測定に適している。:コロトコフ音は高調音で、ダイヤフラム面を使います。
3.腸雑音聴取に適している。:腸雑音は高調音で、ダイヤフラム面が適します。
4.呼吸音聴取に適している。:呼吸音は高調音で、ダイヤフラム面が適します。
5.高調音聴取に適している。:ベル面は低調音向きです。

覚えるポイント

「ベル面=低調音(心音)・軽く当てる」「ダイヤフラム面=高調音(呼吸音・腸雑音・コロトコフ音)・しっかり当てる」。

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