46A039|第46回 救急救命士国家試験 過去問
聴診で観察できる所見はどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 2・5
正答
2.ラ音、5.金属音
この問題のポイント
聴診で観察できるのは呼吸音の副雑音(ラ音)や腸雑音(金属音)など「音」の所見です。鼓音や濁音は打診の所見、轢音は触診で感じる所見です。
解説
ラ音は気道内の分泌物や狭窄で生じる呼吸副雑音で、断続性ラ音(水泡音・捻髪音)と連続性ラ音(笛音・いびき音)があり、聴診で確認します。金属音は腸閉塞のときに腸管内で液体と気体が高い圧で動いて生じる高調な腸雑音で、これも聴診所見です。鼓音は気胸や腸管ガスで打診したときの高く響く音、濁音は血胸や胸水で打診したときの鈍い音です。轢音は骨折部で骨端がこすれ合う感触で、触診で確認します。
選択肢の確認
1.鼓音:打診の所見です。
2.ラ音:呼吸副雑音で聴診の所見です。正答です。
3.轢音:骨折部を触れたときの触診所見です。
4.濁音:打診の所見です。
5.金属音:腸閉塞での腸雑音で聴診の所見です。正答です。
覚えるポイント
「聴診=ラ音・金属音・心雑音」「打診=鼓音・濁音」「触診=轢音・握雪感」と観察手技ごとに整理します。