46A038|第46回 救急救命士国家試験 過去問
鼓膜体温計での測定に影響を与えないのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5.保管場所の湿度
この問題のポイント
鼓膜体温計は鼓膜からの赤外線を検出して体温を測定します。中耳炎、外耳道の汚れ(耳垢)、プローブを挿入する向き、周囲の環境温度は測定値に影響しますが、機器の保管場所の湿度は測定値に影響しません。
解説
鼓膜体温計は外耳道にプローブを入れ、鼓膜から放射される赤外線を感知して体温を推定します。プローブが鼓膜の方を向いていないと外耳道壁の温度を測ってしまい低く出ます。耳垢があると赤外線が遮られ、中耳炎では局所の炎症で高く出ることがあります。寒冷な環境から入った直後は外耳道が冷えて低く測定されます。保管場所の湿度は測定原理に関係しません。
選択肢の確認
1.中耳炎:局所の炎症により測定値が変動します。
2.環境温度:外耳道が冷えると低く測定されます。
3.挿入する向き:鼓膜を向いていないと低く測定されます。
4.外耳道の汚れ:耳垢が赤外線を遮り低く測定されます。
5.保管場所の湿度:測定値には影響しません。正答です。
覚えるポイント
鼓膜体温計は「鼓膜の赤外線を測る」ため、耳垢・向き・中耳炎・環境温度が誤差要因です。