第46回・2023年
46A037|第46回 救急救命士国家試験 過去問
心肺蘇生において全年齢で共通して正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解3
正答
3.胸骨圧迫部位は胸骨の下半分である。
この問題のポイント
胸骨圧迫の場所は成人・小児・乳児とも胸骨の下半分なので答えは3です。圧迫の深さ、脈拍を確認する場所、圧迫と換気の比、電気ショックのエネルギー量は年齢で変わります。
解説
胸骨圧迫は年齢を問わず、胸骨の下半分を押します。
深さは成人で約5cm(6cmを超えない)、小児は胸の厚みの約1/3です。
脈拍の確認は、成人・小児は頸動脈(小児は大腿動脈も可)、乳児は上腕動脈で行います。
2人法の圧迫と換気の比は、成人30対2、小児・乳児15対2です。
電気ショックのエネルギー量は、成人は機種による設定、小児は4J/kgが目安です。
150Jで全年齢共通ではありません。
選択肢の確認
1.脈拍の確認は頸動脈で行う。:乳児は上腕動脈で確認します。
2.胸骨圧迫の深さは5㎝である。:小児は胸の厚みの1/3で、共通ではありません。
3.胸骨圧迫部位は胸骨の下半分である。:全年齢で共通です。正答です。
4.電気的除細動のエネルギー量は150Jである。:小児は4J/kgで、年齢により異なります。
5.2人法における胸骨圧迫と人工呼吸の比は30対2である。:小児・乳児の2人法は15対2です。
覚えるポイント
「圧迫部位=胸骨下半分(全年齢共通)」。
深さ(成人5cm、小児1/3)、脈拍部位(乳児は上腕動脈)、2人法の比(小児15対2)は年齢で異なります。
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