49A034|第49回 救急救命士国家試験 過去問
救急隊員による心肺蘇生について全年齢で共通して正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2.胸骨圧迫のテンポは100〜120回/分である。
この問題のポイント
胸骨圧迫のテンポ100〜120回/分は成人・小児・乳児すべてに共通です。脈拍確認部位(乳児は上腕動脈)、小児の圧迫開始基準(脈60/分未満で循環不良)、2人法の比(成人30対2、小児15対2)は年齢で異なります。
解説
全年齢で共通なのは、圧迫部位が胸骨の下半分、テンポ100〜120回/分、圧迫後の完全な解除、中断の最小化です。乳児の脈拍は上腕動脈、圧迫位置は胸骨の下半分(乳頭線のすぐ下)です。「両乳頭を結ぶ線の少し足側」は乳児での表現で、成人は胸骨下半分と表現します。
選択肢の確認
1.総頸動脈で脈拍の有無を確認する:乳児は上腕動脈です。
2.胸骨圧迫のテンポは100〜120回/分である:全年齢共通です。正答です。
3.脈拍数60/分未満で循環不全があれば胸骨圧迫を開始する:小児・乳児の基準です。
4.胸骨圧迫の位置は両乳頭を結ぶ線の少し足側の胸骨上である:乳児での目安です。
5.2人法における胸骨圧迫と人工呼吸の回数比は15対2である:小児・乳児の比です。
覚えるポイント
「全年齢共通=テンポ100〜120回/分・胸骨下半分・完全リコイル・中断最小」。