46A056第46回 救急救命士国家試験 過去問

狭心症による胸痛の特徴はどれか。1つ選べ。

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正解: 3

正答

3.数分間で消える。

この問題のポイント

狭心症の胸痛は労作などで心筋の酸素需要が増えたときに生じ、安静やニトログリセリンで数分以内(通常2〜10分)に消失します。20分以上続く胸痛は心筋梗塞を疑います。

解説

狭心症は冠動脈の狭窄により一過性の心筋虚血が起こる病態で、胸部の圧迫感・絞扼感が数分間持続し、安静で改善します。咳や体動、体位で変化する痛みは胸膜や筋骨格系の痛み、前かがみで改善する痛みは心膜炎、食前に悪化する痛みは消化性潰瘍を示唆します。痛みが30分以上続く場合や安静時にも生じる場合は急性冠症候群として対応します。

選択肢の確認

1.咳で悪化する:胸膜炎や肋骨骨折など胸壁・胸膜の痛みの特徴です。
2.食前に悪化する:消化性潰瘍などの特徴です。
3.数分間で消える:狭心症の胸痛の特徴です。正答です。
4.体をそると悪化する:筋骨格系の痛みの特徴です。
5.前かがみで改善する:心膜炎の痛みの特徴です。

覚えるポイント

「狭心症=労作で出て数分で消える」「心筋梗塞=安静でも20分以上続く」「体位や呼吸で変わる痛みは心臓以外を考える」。

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