第46回・2023年

46A088|第46回 救急救命士国家試験 過去問

水疱が破れて生じる表皮基底層に及ぶ皮膚の欠損はどれか。1つ選べ。

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正解5

正答

5.びらん

この問題のポイント

水疱が破れた後の浅い皮膚の欠損はびらんなので、答えは5です。びらんは表皮の中にとどまる欠損で、真皮には達しないからです。

解説

皮膚の欠損は深さで分類されます。表皮内(基底層まで)にとどまるものをびらんと呼びます。真皮や皮下組織に及ぶものを潰瘍と呼びます。びらんは瘢痕(あと)を残さず治りますが、潰瘍は瘢痕を残します。痂皮はかさぶた、瘢痕は治った後の線維化した組織、壊死は組織の死です。Ⅱ度熱傷で水疱が破れた創面はびらんの状態です。

選択肢の確認

1.潰瘍:真皮以深に達する欠損です。
2.瘢痕:創傷が治癒した後の線維組織です。
3.痂皮:滲出液や血液が乾燥したかさぶたです。
4.壊死:組織の死です。
5.びらん:表皮内にとどまる浅い欠損です。正答です。

覚えるポイント

「びらん=表皮まで(瘢痕なし)」「潰瘍=真皮以深(瘢痕あり)」。

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