第46回・2023年
46A089|第46回 救急救命士国家試験 過去問
低血糖の症侯のうち最も軽度で出現するのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解5
正答
5.あくび
この問題のポイント
低血糖で最も軽いうちに出るのはあくびなので、答えは5です。脳のブドウ糖不足のごく初期に、あくびや空腹感が出るからです。
解説
低血糖の症状は2種類に分けられます。交感神経症状(発汗・振戦・動悸・不安)と、中枢神経症状(あくび・眠気・集中力低下→意識障害・痙攣・昏睡)です。血糖値が70mg/dL前後に下がると、空腹感、あくび、脱力感、集中力低下などの軽い中枢神経症状と交感神経症状が出ます。50mg/dL以下になると意識レベルの低下、異常行動、痙攣が起こります。30mg/dL以下では昏睡に至ります。あくびは低血糖の初期にみられる軽度の中枢神経症状です。
選択肢の確認
1.発汗:交感神経症状で、中等度の低血糖でみられます。
2.振戦:交感神経症状で、中等度の低血糖でみられます。
3.昏睡:高度の低血糖でみられます。
4.痙攣:高度の低血糖でみられます。
5.あくび:最も軽度で出現する中枢神経症状です。正答です。
覚えるポイント
低血糖の進行は「あくび・空腹感→発汗・振戦・動悸→意識障害・痙攣→昏睡」。意識障害の傷病者では血糖測定を行います。
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