第46回・2023年
46A090|第46回 救急救命士国家試験 過去問
脳炎でみられる症候はどれか。1つ選べ。
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正解3
正答
3.意識障害
この問題のポイント
脳炎でみられる症候は意識障害なので、答えは3です。脳炎は脳実質そのものの炎症で、脳の働きが直接障害されるからです。
解説
脳炎の多くは、単純ヘルペスウイルスなどのウイルスによる脳実質の炎症です。高熱、頭痛、嘔吐に続いて、意識障害、痙攣、幻覚・妄想などの精神症状、片麻痺が現れます。髄膜炎との違いは、脳実質の障害による意識障害や局所神経症状があることです。低体温ではなく高熱を伴います。対麻痺は脊髄障害、解離性昏迷は心因性の反応です。手袋靴下型の異常感覚は末梢神経障害(糖尿病性ニューロパチーなど)の所見です。
選択肢の確認
1.低体温:脳炎では発熱がみられます。
2.対麻痺:脊髄障害の所見です。
3.意識障害:脳実質の炎症を映す脳炎の主要症候です。正答です。
4.解離性昏迷:心因性の反応です。
5.手袋靴下型異常感覚:多発性末梢神経障害の所見です。
覚えるポイント
「髄膜炎=発熱・頭痛・項部硬直」「脳炎=これに意識障害・痙攣・精神症状が加わる」。
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