46A117|第46回 救急救命士国家試験 過去問
凍傷の深度分類で凍傷Ⅲ度の所見はどれか。1つ選べ。
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正解: 3
正答
3.皮下組織まで障害
この問題のポイント
凍傷の深度分類は、Ⅰ度が表皮(発赤・浮腫)、Ⅱ度が真皮(水疱形成)、Ⅲ度が皮下組織(壊死)、Ⅳ度が筋・骨に及ぶ壊死です。
解説
凍傷は組織の凍結によって血流障害と細胞障害が起こる損傷で、熱傷と同様に深さで分類します。Ⅰ度は表皮のみの障害で発赤と浮腫、Ⅱ度は真皮まで及び水疱を形成、Ⅲ度は皮下組織まで達し皮膚の全層壊死、Ⅳ度は筋や骨まで壊死が及び切断を要することがあります。現場では患部をこすらず、乾いたガーゼで保護し、再凍結の危険がなければ体温程度の温水で急速に復温します。
選択肢の確認
1.表皮のみ障害:Ⅰ度です。
2.真皮まで障害:Ⅱ度です。
3.皮下組織まで障害:Ⅲ度です。正答です。
4.筋組織まで障害:Ⅳ度です。
5.骨組織まで障害:Ⅳ度です。
覚えるポイント
「凍傷Ⅰ度=表皮、Ⅱ度=真皮(水疱)、Ⅲ度=皮下組織、Ⅳ度=筋・骨」。患部はマッサージせず、乾燥ガーゼで保護します。