47A106|第47回 救急救命士国家試験 過去問
傷病者の熱傷面積がI度30%、Ⅱ度20%、Ⅲ度10%の場合、熱傷指数で正しいのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2.20
この問題のポイント
熱傷指数(BI)はⅢ度熱傷面積(%)+Ⅱ度熱傷面積(%)×1/2で計算します。Ⅰ度熱傷は含めません。Ⅱ度20%、Ⅲ度10%ではBI=10+20×0.5=20です。
解説
熱傷指数は熱傷の重症度と予後を推定する指標で、10以上を重症とします。Ⅲ度熱傷面積をそのまま、Ⅱ度熱傷面積を半分にして加算し、Ⅰ度熱傷は生命予後に影響しないため計算に含めません。本問ではⅢ度10%+Ⅱ度20%÷2=20となります。さらに年齢を加えた熱傷予後指数(PBI)も用いられ、100を超えると予後不良とされます。
選択肢の確認
1.10:Ⅲ度のみを数えた値です。
2.20:Ⅲ度10+Ⅱ度20×1/2の正しい値です。正答です。
3.30:Ⅱ度を半分にしていない値です。
4.35:Ⅰ度の半分を加えるなど誤った計算です。
5.45:Ⅰ度を含めた誤った計算です。
覚えるポイント
「熱傷指数=Ⅲ度%+Ⅱ度%×1/2(Ⅰ度は除く)、10以上で重症」「熱傷予後指数=熱傷指数+年齢」。