第48回・2025年
48A106|第48回 救急救命士国家試験 過去問
Ⅲ度2%の熱傷で重症と判断する部位はどれか。1つ選べ。
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正解4
正答
4.会陰部
この問題のポイント
会陰部は面積が小さくても重症と判断する部位だから答えは4です。熱傷の重症度は、広さだけでなく「どこを傷めたか」でも決まります。
解説
熱傷には「特殊部位」と呼ばれる場所があります。顔面・手・足・会陰部・主要関節がそれです。これらは機能障害や感染、見た目の問題が大きくなりやすい部位です。会陰部(股の部分)は排泄物で汚れやすく、感染しやすい場所です。さらに瘢痕拘縮(傷あとがひきつれること)で機能障害も起こります。だから面積が小さくても重症と判断し、熱傷センターへ搬送します。後頭部・上腕・背部・大腿のⅢ度2%熱傷は中等症以下です。気道熱傷や骨折・電撃傷の合併も重症の基準です。
選択肢の確認
1.後頭部:特殊部位ではないので、2%なら重症とはしません。
2.上腕:特殊部位ではないので、2%なら重症とはしません。
3.背部:特殊部位ではないので、2%なら重症とはしません。
4.会陰部:面積が小さくても重症と判断する特殊部位です。正答です。
5.大腿:特殊部位ではないので、2%なら重症とはしません。
覚えるポイント
「熱傷の特殊部位=顔面・手・足・会陰部・主要関節(面積にかかわらず重症)」。
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