46B030|第46回 救急救命士国家試験 過去問
覚醒剤中毒に特徴的な徴候はどれか。1つ選べ。
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正解: 1
正答
1.散瞳
この問題のポイント
覚醒剤(アンフェタミン類)は交感神経を刺激するため、散瞳、頻脈、高血圧、高体温、発汗、興奮が特徴です(交感神経刺激性トキシドローム)。
解説
覚醒剤中毒ではカテコラミンの放出が増え、交感神経が過剰に興奮します。瞳孔は散大し、頻脈、血圧上昇、頻呼吸、高体温、発汗、不穏や幻覚がみられ、致死性不整脈や脳出血、横紋筋融解を起こすことがあります。徐脈、徐呼吸、低血圧、低体温はオピオイドや鎮静薬中毒の特徴で、覚醒剤中毒とは逆です。
選択肢の確認
1.散瞳:交感神経刺激による特徴的な徴候です。正答です。
2.徐脈:頻脈になります。
3.徐呼吸:頻呼吸になります。
4.低血圧:血圧は上昇します。
5.低体温:高体温になります。
覚えるポイント
「覚醒剤=散瞳・頻脈・高血圧・高体温・発汗・興奮」「オピオイド=縮瞳・徐呼吸・意識障害」。