第46回・2023年
46B030|第46回 救急救命士国家試験 過去問
覚醒剤中毒に特徴的な徴候はどれか。1つ選べ。
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正解1
正答
1.散瞳
この問題のポイント
覚醒剤は交感神経を強く刺激するため瞳孔が開き(散瞳)、答えは1です。脈・血圧・呼吸・体温はすべて上がる方向になります。
解説
覚醒剤(アンフェタミン類)はカテコラミンの放出を増やし、交感神経を過剰に興奮させます。瞳孔は散大し、頻脈、血圧上昇、頻呼吸、高体温、発汗、不穏や幻覚がみられます。これを交感神経刺激性トキシドロームといいます。致死性不整脈や脳出血、横紋筋融解を起こすことがあります。徐脈、徐呼吸、低血圧、低体温はオピオイドや鎮静薬中毒の特徴で、覚醒剤中毒とは逆です。
選択肢の確認
1.散瞳:交感神経刺激による特徴的な徴候です。正答です。
2.徐脈:覚醒剤では頻脈になります。
3.徐呼吸:覚醒剤では頻呼吸になります。
4.低血圧:覚醒剤では血圧が上昇します。
5.低体温:覚醒剤では高体温になります。
覚えるポイント
「覚醒剤=散瞳・頻脈・高血圧・高体温・発汗・興奮」「オピオイド=縮瞳・徐呼吸・意識障害」。
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